余震がやみません。
 
 こうしてパソコンに向かっている今も、本日何回目かの余震が来ています。
 
 28年前、日本海中部地震が発生し、日本海側の歴史上最大の津波に襲われ、100人以上の犠牲者を出した
 
ことがありました。それでもあのときは、こんなには余震は続かなかったような気がします。
 
 今回の大震災は、そのときとは比べものにならない規模の地震と津波。昨夜のNHKで、中学生や小学生に
 
対し、ずっと地震や津波に関する指導をしてきた大学の先生の話が放映されていました。先生の教えを忠実に
 
守りながら、その教え以上の危険を察した子供たちが、一旦避難した場所から更に奥へと率先して引率し、
 
逃げ延びた話には考えさせられ、感動させられました。
 
 「 想定外 」 のことも 「 想定 」 しておく。現場で瞬間的に 「 応用 」 して行動することの大切さを教えられた
 
ような気がします。
 
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 昨夜は、地震以来久しぶりの晩酌。
 
 秋田県湯沢市、秋田県醗酵工業の 「 特別純米酒 小野こまち 」。
 
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 山廃仕込のせいか、冷やより燗にした方が美味しい感じがします。
 
 秋田県醗酵は焼酎が主力のメーカーですが、日本酒も相当量製造しています。主に安価なパック酒。
 
 ただ、量は少ないですが、純米酒や吟醸酒も造っています。
 
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 アルコール度数;15度以上16度未満、日本酒度;+2.0~+4.0、酸度;1.3~1.8、
 
アミノ酸度;1.5~2.0
 
 原料米使用割合;秋田県産あきたこまち 74%、秋田県産美山錦 26%、精米歩合;60%
 
 原料米の割合を見ても一般米の割合が高く、酒米は26%、ということもあるんでしょうか、香りがあまり立ち
 
ません。ただ、呑みやすいことは呑みやすい。クセのない仕上がりになっています。
 
 欲を言えば、もう少し特徴が欲しい・・・ということでしょうか。やさしい酒です。