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<2010.11.06>
 
 山形県立石寺の 「 展望修行場 」 である 「 五大堂 」。
 
 眼下に拡がる雄大なパノラマを堪能したあとは、「 もと来た道を降りるだけ・・・」 ですが、ここでまたまたしばし
 
寄り道。五大堂裏側の横道から、さらに奥へ分け入ろうとしましたが、残念ながら 「 立ち入り禁止 」 でした。
 
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 やむなく帰路に着きます。
 
 左上は岩の上に突き出た 「 五大堂 」 の祠。右側の巨岩に挟まれた間から、紅葉に彩られた山々の遠景が
 
見えます。
 
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 「 五大堂 」 の下です。
 
 今は鉄骨や筋交いで補強してあります。建立当時はどうだったんでしょうね?修行僧しか来れなかった時代、
 
ここは俗世間から隔離された天空の修行場だったのでは?
 
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 下りは速いですね。あっという間に 「 平地 」 まで戻って来ました。立石寺本坊前からの眺めです。
 
 疲れのせいでしょう、「 膝が笑っている 」 状態です。
 
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 平地で見渡す山々は、やはり普通の景色。いつもの見慣れたアングルです。
 
 五大堂の高みから見下ろす景色とは、全然違います。
 
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 こうして 「 山形路巡り 」 は終えました。
 
 昨年の11月はじめ、好天に誘われて遠出した一日。仙台の奥座敷 「 秋保温泉郷 」 から県境を越えて
 
山形市へ入り、中心部七日町商店街をぶらぶら、さらに立石寺の急峻を登り切って大パノラマと息切れを経験
 
しました。
 
 お土産は・・・左上が山田屋の 「 ふうき豆 」、右上がシベールの 「 ラスク 」、下に並んだ3つは奥山清行さん
 
プロデュースのお店の「 KEN OKUYAMA CASA 」 の 「 コーヒー 」 です。伝統の品から最新のアイテム
 
まで、美味しくいただきました。
 
 山形は、いつ行っても刺激があります。何かしら工夫して、新しいものに取り組んでいる姿が見えます。商売
 
には熱心に前向きに向かって行くという県民性があるような気がします。
 
 最近七日町商店街では、郊外の大型店との間にシャトル・バスを運行するという実験を始めました。これは
 
画期的。商店街と大型店がコラボする企画です。大型店の駐車場に車を置いて買い物をし、シャトル・バスに
 
乗って中心部商店街を歩き回る・・・。これからの 「 商い 」 の方向性を示唆しているような取組みです。
 
 春になったら、また行ってみたくなりました。
 
 約4ヶ月近く紹介してきた、紅葉見物 ( Maple Sightseeing ) シリーズは、このへんで終わりにします。【FIN】