
<2010.11.06>
かれこれ1000段近い石段を、ヒイヒイ言いながら登り切り、辿り着いたのが 「 立石寺 奥の院 」。
立派な燈篭越しに、上がって来た道と石段が見えます。
ここ、冬になったらどうなるんだろう。誰かが雪かきをするんだろうか?それとも冬季間は閉鎖?それこそ、
今ごろの時期はどうなっているんだろう?という思いが沸々と・・・。

私が訪ねた11月初めは、紅葉終盤で美しい姿を見ることができました。
「 奥の院 」 からの眺望をしばらく楽しみました。絶景です。左右に迫る山肌と色付いた木々、狭い空間から
遥か彼方に田園地帯と、これも色付いた山々が見えていました。

途中でリタイアした妻は、ちょうど真下に見えている赤い屋根の建物のあたりで 「 お休み中 」。
私は 「 奥の院 」 から少し下ったあたりから斜面を横切るように延びた横道へ入りました。
小さな 「 三重塔 」~「 華蔵院 」 の前を通り、細い砂利道が斜めへ斜めへと続いています。眼下に拡がるのは
真っ逆さまに落ちて行きそうな深くて急な斜面です。