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<1月17日>
 
 昨夜のNHK番組 「 鶴瓶の家族に乾杯!」 の舞台が宮崎県でしたね。共に旅するゲストは指揮者の佐渡裕。
 
鳥インフルエンザ、噴火と最悪の事態に陥っている宮崎県。今になってみると、私たちが視察で訪ねた1月中旬
 
は絶妙のタイミングだったと思います。1週間遅ければ、行くことができなかったかも知れません。
 
 さて前回の続き。宮崎空港からほど近い場所にある農産物直売所 「 このはな市 」。
 
 視察団を迎え入れて概要を説明してくれたT社長に、視察メンバーから様々な質問が飛びました。私からは
 
“ なぜ 「 このはな 」 なんですか?” と尋ねたところ、地名が 「 木花 ( きばな )」で、そこから 「 このはな 」 が
 
出て来たとのこと。
 
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 商品の中で、特に目を惹いたのは、この 「 榊 ( さかき )」 です。
 
 “ 「 さかき 」 がこんなに売れるんですか?” という質問に、一瞬不思議そうな顔をしたTさん、即座に
 
 “ ええ、売れますよ!” と即答。そんな当たり前のことを何故訊くんだ?という表情でした。
 
 私たちの地元でも、もちろん 「 さかき 」 は売っていますが、こんなには店頭に並びません。せいぜいバケツ
 
一杯程度。さすが 「 神の国 」「 神話のふるさと 」 宮崎県、神棚に捧げる榊の分量が、他の地方とは違うと
 
見ました。
 
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 「 鶏糞 」 も立派な商品です。一袋350円。
 
 ビニールハウスを少し丈夫にしたような、半円筒形の直売所ですが、平日で300人、休日では400人以上の
 
来店客があるそうです。客単価を1,000円程度と考えれば、年商1億円を超えている計算。
 
 100坪に満たない売場面積、20台程度の駐車能力という事情を考えれば、頑張っている直売所です。