<2010年10月22日>
ゆっくり時間をかけてトヨタ博物館を見たあとは、再び芸大通駅から名古屋市中心部へ戻りました。
芸大通駅から乗り込んだのは 「 リニモ 」。正式には 「 愛知高速交通東部丘陵線 」。
日本で初めての、常電導吸引型 ( HSST ) 磁気浮上式鉄道 ( リニアモーターカー ) の常設路線です。
今から20年以上前に開催された 「 さいたま博覧会 」 で、これと同じような実験車両に乗ったことを想い出し
ました。運転手がいないので、最前列からはとてもいい眺めです。乗った感じは 「 ゆりかもめ 」 のよう。
次の駅は 「 長久手古戦場 」 これも、凄い名前の駅ですね。歴史を感じます。

藤が丘駅で東山線に乗り換えて、栄駅で降りました。
地上へ上がると、そこは名古屋市一番の繁華街、栄地区。緑豊かな久屋大通の真ん中に、名古屋のシンボル
のひとつテレビ塔が聳えています。

この日のランチは、三越名古屋店のレストランで 「 きしころ 」。
メニューを見たとたん、この不思議な語感に目を奪われました。店の人に・・・、
“ 「 きしころ 」 って何ですか?”
“ 冷たい汁をかけた、きしめんです ”
“ どうして 「 ころ 」 って言うんですか?”
“ さぁーーー?”
ということで、結局、由来不明の謎の食べ物で、ぶっかけきしめんのようなもの・・・という結論になりました。
正式には、かけ汁が少し濃い目で、香りがいいので 「 香露 ( こうろ )」 が転じて 「 ころ 」 になったようです。
シコシコ、ツルツルで美味しく頂きました。