
山形市七日町に新しく出来た 「 御殿堰 」。
管理しているのは、平成18年に設立された 「 七日町御殿堰開発株式会社 」 です。

御殿堰の 「 待つ 」 ・・・という看板。
屋外ベンチの中に小さな松が植えられていました。シャレも効いていますね。

「 蔵前井戸 」 にはガラスが張ってあって、落ちないようになっています。
中は真っ暗で、底は見えませんでした。
「 御殿堰 」 のコンセプトは、
1.あるものを活かし、ないものを創る
山形にいまだに残されている歴史や文化の形を注意深く観察し、新たな時代の要求に応えられるよう
手を加え、未来へ引き継いで行く。
2.歩いて気持ちのよいまちを創る
環境負荷低減と健康増進の観点から、まちを快適に歩くための一つの道標として、「 山形五堰 」 を
位置付け、歩行距離圏を考慮したまちづくりをする。
3.経済と文化の辻を創る
敷地は御殿堰と七日町大通りが交わる部分であり、山形五堰の中でも最も人通りが多い場所。ここに
その存在を示す「アンテナショップ」を設置した。

奥はちょっとした芝生広場になっています。
遊び道具が常備されていて、子供たちが芝生の上で自由に遊べるようにしてありました。
「 水 」 とか 「 流れ 」 は動きがあってアクセントになります。そして何より 「 癒し 」 の効果も・・・。
400年前から受け継がれてきた歴史的遺産を上手に活かして、現代に甦らせ、「 街のオアシス 」 のような
空間を創り上げています。