
山形には5つの 「 堰 」 があります。 「 山形五堰 」・・・「 笹堰 ( ささぜき )」「 御殿堰 (ごてんぜき )」
「 八ヶ郷堰 ( はっかごうぜき )」「 宮町堰 ( みやまちぜき )」「 双月堰 ( そうつきぜき )」。
市街地を網の目のように流れる堰は、山形市の景観の特徴になっています。

寛永元年(1624年)、山形藩主鳥居忠政公が、城濠への水の供給と生活用水・農業用水の確保のため、
築造した 「 五堰 」。このうち、城の濠に流入する堰だったのが 「 御殿堰 」 です。
昔ながらの石積水路を再現して復活した 「 御殿堰 」 は、七日町商店街の新しいシンボルになっています。

そんな 「 御殿堰 」 を活かして商業施設を併設した再開発が行われています。
「 水の町屋 七日町御殿堰 」。
黒壁2階建て、重厚な町屋のイメージの建物が、堰の脇に建っていました。