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 トヨタ博物館2階フロア、ヨーロッパの名車がズラリ!と並んだ、一番右奥にありました。
 
 お馴染みの形、カブトムシ型のフォルクスワーゲンです。
 
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 1938年のドイツ製。
 
 もともとはヒトラーの国民車構想というのがあって、それにポルシェ博士の企画が採用されたというのが、
 
ワーゲン誕生の経緯のようです。
 
 丸型のボディ、独立懸架、そして 「 リアエンジン 」 というのがワーゲンの特徴でした。
 
 このカブトムシ型のワーゲンは、ついに生産を中止しましたが、かれこれ70年ぐらいは基本形を守っていた
 
ことになります。そんなこだわりもすごいですね。
 
 
 最新のワーゲンは、そんなカブトムシの伝統を受け継ぎながら、コンパクトで驚くような走りの良さを実現しま
 
した。原点を忘れず、ひたすら 「 走り 」 にこだわるあたりはドイツの実直さを感じます。