
昨夜からの晩酌は、秋田県湯沢市、両関酒造の 「 ひやおろし 純米酒 」。
年末になって娘たちも帰省し、久しぶりに家族全員が揃っての 「 宴会 」 になりました。

厳冬期に仕込まれた日本酒は、火入れ殺菌されてタンクに貯蔵されます。
冬が明けて春になり、夏の暑さを越して秋へ。
秋風が吹いて、タンクの中の酒の温度と外気温が同じぐらいになる10月頃に、香味も落ち着いた酒になり
ます。それを生詰めして出荷されるのが 「 ひやおろし 」。

精米歩合;65%。
ここの蔵の 「 ひやおろし 」 は、以前は鋭く研ぎ澄まされたような味を持っていましたが、純米酒になって壜色
も変わり、味もまろやかになりました。優しい 「 ひやおろし 」 です。