マイセンの工房、実演しているところを順に見て行きました。
 
 職人の方も慣れたもので、「 見せどころ 」 をアピールします。そのたびに見学者の間からは “ ほぉぉぉーー”
 
といった感嘆の声。細かい手仕事で、人形のパーツが造られ、それを一つずつ組み合わせて行く工程。
 
 ヨーロッパで初めて硬質磁器の製造に成功したドイツの名窯 「 マイセン 」。歴史と伝統と技術に裏打ちされた
 
マニュファクチュアの真髄に触れることができました。
 
 各工程を順に訪ねながら、日本語で説明を聞くことができるというのも、観光客にとってはありがたい仕組み
 
です。
 
 ここマイセンの工房で働く人たち、職人も、売り子も、皆さんとても明るくハツラツとしていて、マイセンに対する
 
自信と誇りを持っていることがヒシヒシと伝わって来るようでした。