トラブルに見舞われて 「 一休み 」 していた 「 仙台 光のページェント 」。
昨夜は、数日ぶりに 「 フル点灯 」 されました。ところがこの日の仙台は、24時間降水量が12月としては
観測史上最高を記録するという大荒れの天気。

仙台市内では床下浸水の地域も出るほどで、豪雨、雷、強風に見舞われました。
再開された 「 光のページェント 」 も寒さに震えているようでした。

会場となっている 「 定禅寺通り 」 は大渋滞。
これが却って・・・“ 雨に濡れずに、ゆっくりページェントを鑑賞できる ” ことになりました。車内でビートルズを
流しながら、ゆっくり、ゆっくり、「 雨空に輝き渡る光の中 」 を走り抜けました。

アレッ!!!!!! 消えた!!!!!
18時ちょっと過ぎ、イルミネーションが一斉に消えました。すわっ!またもやトラブルです。
この 「 仙台 光のページェント 」 は億単位の資金がかかるイベントにもかかわらず、運営・管理はすべて
ボランティアや学生が担っているという、全国的にも稀なケース。
数日間続いた休止のときも、苦情やトラブルへの対応で、スタッフは相当大変だったようです。
そりゃそうですよねぇ・・・“ ボランティアでやっているのに、散々文句を言われる。怒られる。怒鳴られる。”
では、中には “ やってらんない・・・” と思う人もいたのでは?
昨夜の、この、一瞬消えた時も、きっとボランティア・スタッフの方々が、てんてこ舞いしていたと思われます。
こういうイベントを仕掛け、苦情にも対応し、続けているスタッフの皆様の献身的な努力には頭が下がります。