
2009年3月20日(金)午後4時頃。フランクフルト発成田行き、全日空NH-0210便は、12時間以上も飛んで
来たにも拘らず、乗客から、“ ほぉぉぉーー!!” という喊声が挙がるほどソフトなランディングで無事に着陸。
広い空港内を、ボーディング・ブリッジに向かって走ります。
千葉県地方は、この日、快晴。

乗っていた飛行機に、たまたまトルコ帰りの皇太子殿下が同乗していたこともあって、出て来るのに少々時間
がかかりました。
動くエスカレーターで、ターミナルビル内を移動していると、大型の富士山の看板に 「 Yokoso!Japan 」 の
文字。こういうのを見ると・・・“ あぁ、日本に帰って来たんだなぁ・・・ ” と実感しますね。

空港の外に出て、出国前にマイカーを預けた駐車場へ電話。携帯電話を使うのも久しぶりです。
指定された場所で、迎えのバスを待ちました。

迎えに来たのは、小型のマイクロバス。
車内は大型のトランクも楽々詰めるように、広々したスペースが取られています。このバスに乗って、駐車場
まで送ってもらいました。

駐車場へ向かって走る道すがらに見えた建物。
一見、管制塔のようにも見えます。

成田空港周辺には立派なホテルが建ち並んでいます。
これはホリディイン・ナリタ。

道路脇には、鬱蒼と繁る竹林。まさに、純日本風の景色です。
たかだか8日間ほど日本を離れていただけなのに、こういう景色を見ると妙に懐かしく、ホッ!とした気分になる
のが不思議。

駐車場で車を受け取り、高速道を都心へ向かいます。
東関東自動車道あたりでしょうか・・・綺麗な夕焼けになりました。

都心を抜けて横浜方面へ。
みなとみらいのあたりを通過する頃には、すっかり夜になって、観覧車のイルミネーションが輝いています。
3月13日(金)お昼頃の全日空便で成田を発ち、フランクフルト空港でルフトハンザ便に乗り換えてベルリンに
入り、その後ドレスデン、マイセン、プラハ、ウィーン、ブラチスラヴァ、ブダペストとバスで回って、再びフランク
フルト経由で帰国。
こうして 「 スペシャル中央ヨーロッパ8日間の旅 」 は終わりとなりました。
224回、約700枚近い画像と共に、約20ヶ月に渡って連載を続けて来た 『 中欧旅日記 』 シリーズも、この
へんで閉じたいと思います。
さて・・・・っと・・・次はどこへ行こうか・・・。