『 井上陽水 Tour 2010 Powder 』
1曲目・・・飾りじゃないのよ涙は
が終わって、次の曲のイントロが流れた瞬間、観客の皆が判って、拍手が湧きました。
2曲目・・・「 リバーサイド・ホテル 」
陽水の本名は 「 陽水 ( あきみ )」。芸名を、それまでの 「 アンドレ・カンドレ 」 から、本名の読み方を変えた
だけの 「 ようすい 」 に変更。1970年代初め、シングル 「 人生が二度あれば 」、アルバム 「 断絶 」 で再
デビューを果たしました。
階段の上にポツン・・・と座ってメモか何かを読んでいる。
傍らを学生服の男の子が通り過ぎようとしている。
アルバムに収録された曲も、独特の、不思議な陽水の世界があって、どこか投げやりなような、世の中を斜に
眺めているような感覚を覚えたことを想い出します。
「 リバーサイド・ホテル 」 は、そんな再デビューから15~16年後に、フジTV系ドラマの主題歌に使われて
ヒットした曲。
出だしの “ 誰も知らない 夜明けが 明けたとき・・・” の歌詞に、“ 「 夜明け 」 は、もう明けてる・・・。日本語
として変・・・” というツッコミを入れたくなった人もいたのでは?