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 山形市七日町の屋台村 「 ほっとなる横丁 」。
 
 オープンしたのは昨年だそうですが、知りませんでした。今回たまたま訪ねて、いつの間にか屋台村ができて
 
いることにビックリ!
 
 3月に八戸の屋台村 「 みろく横丁 」 を訪ね、六日町商店街理事長の貝吹さんのお店 「 わが家 」 で、
 
「 八戸せんべい汁研究所 」 の名物事務局長木村さんの取材現場に遭遇する・・・という体験をして、すっかり
 
屋台村の面白さにハマったのを想い出します。
 
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 ここ 「 ほっとなる横丁 」 も八戸の雰囲気と似ていると言えば似ています。
 
 少し曲がりくねった通路にして、デコボコをつけ、ちょっとレトロで怪しげな雰囲気を出すようにしています。
 
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 ただ、空き店舗が数軒出ていたのは気になりました。
 
 オープンしてまだ1年ちょっとなはずなのに、空きが出ているのは少々心配。最初から入居するテナントが
 
なかったのか、はたまた続かなくて断念したのか・・・。八戸は空きがなかったのに比べて、山形は少々苦戦して
 
いるように見えます。
 
 立地と構造の違いがあることは確か。
 
 八戸は、飲食店と商店街がごちゃごちゃに混じって繁華街を形成しており、「 みろく横丁 」 の二つの入り口
 
は全く別の通り ( 三日町通りと六日町通り ) にあります。つまり、「 村 」 の通路を抜ければ、別の通りに出る
 
構造。
 
 これに対して山形は、中心商店街である七日町の裏手にあって、周囲は飲み屋街とはいえない環境。構造的
 
にも、一本の通りに面して横に並んでいるので、「 村 」 の通路を抜けても、また同じ通りに出ます。
 
 綺麗に整っているのは山形で、いささか猥雑さが残っているのが八戸。呑んべえが夜に彷徨い歩くのは、八戸
 
のような雰囲気の方がいいのかも知れません。