
昨夜は、久しぶりの来客もあって、したたか呑みました。
まずは、一昨日封を開けたとっておきの酒。
長野県諏訪市、宮坂醸造の 「 真澄 純米吟醸 野可勢 ( のかぜ )」



「 街歩き 」 書庫で連載中の名古屋行き。10月下旬に行った名古屋の、金山駅前にあった成城石井の店。
そこで見つけたのが、この酒です。
「 真澄 」 の酒銘だけで心が動いたのですが、さらに 「 成城石井セレクション 」 という文字を見て迷わず買い
ました。諏訪大社の宝物である 「 真澄の鏡 」 を酒銘に冠した清酒真澄は、300年以上前から良質の酒を造り
品評会でも常連で、全国にその名を轟かせて来ました。
そこが成城石井とコラボして、オリジナル商品を出したのですから、それだけでも味は保証されたようなもの。

原料米;長野県産 「 美山錦 」 99%、兵庫県産 「 山田錦 」 1%、精米歩合;50%、アルコール度数;15度。
山田錦をほんの1%入れたといのはどういう訳なんでしょうか。
山廃造り純米吟醸に大吟醸をブレンドした限定品。もしかして、山廃純吟が美山錦で大吟が山田錦?
それにしても、美味しい。切れ味が良く、香りが立ち、軽い中にも馥郁とした味がこもっています。これだと、
いくらでも呑めそう。
昨夜、来客と一緒に呑みましたが、あっという間になくなりました。