イメージ 1
 
 宮城県仙台市、秋保温泉郷の奥、二口渓谷に流れ落ちる 「 姉滝 」 は、滝つぼを見下ろすと目が眩みそう。
 
 さらに奥へと分け入り、山形県との県境近くまで行くと 「 磐司岩 ( ばんじいわ )」 と呼ばれる断崖絶壁がある
 
そうです。高さ約80m~150mの絶壁が3kmに渡って続く景観で、国の指定名勝になっているそうな。
 
 ただ、そこまでの道路は、対向車とすれ違うのもやっとの、砂利道。さすがに、この日は諦めました。
 
イメージ 2
 
 「 姉滝 」 を見てから、来た道を戻ります。県道仙台山寺線。
 
 途中、登って来るときも気になっていた 「 信号 」 でちょうど止まったので、運転席越しに 「 証拠写真 」 を
 
撮りました。
 
 一見、何の変哲もない信号機のように見えますが、ここは一本道で、交差する道はありません。右側は山肌、
 
左側は遥か下を渓流が流れる断崖です。この信号の先から、急に道路が狭くなるんですね。対向車とすれ違う
 
には、それなりの運転技術を要求されるほどの狭さ。
 
 “ そんなら、いっそ、片側交互通行にしてしまえ!!”
 
 ということなんでしょう、道路工事をしているわけでもない、普通の一本道の途中に信号機が付けられて
 
います。いわば 「 片側交互通行専用信号機 」 。こんな信号は、ありそうで、なかなかありませんね。