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 金沢の街歩き3日目。金沢駅前から、乗り慣れた 「 城下まち金沢周遊バス 」 に乗って十三間町下車、犀川
 
沿いに少し歩いて、犀川大橋を渡り、野町方面に足を踏み入れました。
 
 野町広小路交差点を右折し、西インター大通りへ入ると、そこは 「 野町商店街 」。カラー歩道にはなって
 
いますが、かなり年季が入っています。アーケードも相当古い。時代から取り残されたような佇まいの商店街。
 
 この時間 ( 8時30分頃 ) は、人通りもありませんでした。
 
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 緩い坂道になっている野町商店街を下って、野町西交差点まで来ると、道路の反対側に綺麗に整備された
 
街並みが見えて来ます。
 
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 「 にし茶屋街 」 です。
 
 前日訪れた 「 ひがし茶屋街 」 「 主計町 ( かずえまち )」 と並んで、金沢三茶屋街のひとつ。犀川左岸に
 
広がる寺町地区の一画にあります。
 
 加賀藩12代藩主 前田斉広が、文政3年(1820)公許を与えて妓楼を区域を限定して集めたのが始まりで、
 
途中茶屋制度の廃止や復活という変遷を経ながら、100年以上の歴史と伝統の面影を保ち続けています。
 
 朝のお茶屋街。まだ目覚めていない石畳の通りを、少し歩き廻りました。