
巨大招き猫のモニュメントから、「 東仁王門通り 」 に入る角地。
びっくりするほどレトロな店が目に止まりました。パン屋です。「 岩瀬のパン 」 という看板。

ここの商店街の特徴のひとつは、この手の店が多いこと。
「 高価買取 」 の文字が躍る立て看板。壁面は大理石風、海外ブランドの名前が書かれています。
質屋系の店なんでしょうね、今では東京にも進出した 「 コメ兵 」 の本拠地でもある名古屋だけあって、大須
商店街の中にも、あちこちに同じような店が目立ちました。

もう一つの特徴は、この手の店の、この陳列方法です。
若者向けのカジュアル系ショップ、アクセサリー系ショップが、とにかく多い。しかも陳列方法は、外のはみ出し
陳列どころか店頭の壁一面にぶら下がっています。
圧倒的なボリューム感は出るし、目を引く強いインパクトがありますが、「 出し入れ 」 は大変でしょうね・・・。
街を歩いている人に若者が多いのも特徴です。格好は、かなり派手な人が多い。
いま 「 寄り道大好き 」 書庫では、6月末に訪れた金沢シリーズが続いていますが、金沢竪町とはある意味
対極にあるような街の雰囲気でした。