
ピアソラのリベルタンゴの演奏が終わり、ミニ・ライヴはまだ続いていましたが、私たちはそろそろ移動開始。
2階から1階へ階段を降ります。
それにしても、旧県庁の建物とはいえ、重厚で立派な造りです。

1階まで降りて来て、後ろを振り向くと、こんな階段。
見上げる踊り場の正面には、石川県の地図。しかも金箔です。

外に出てみると、建物正面にあるのが 「 椎の木 」。正面入り口を挟んで、狛犬のように両方にあります。
正式名称は 「 石川県政記念しいのき迎賓館 」 といい、旧石川県庁を改装して今年の4月にオープンしま
した。大正時代の建物ですから、すでに築90年ほど経っていますが、見るからに頑丈そうな構造。
広かったであろう旧県庁の建物を一部解体し、上手に緑地帯を整備しながら、格調高い迎賓館部分を残した
形になっています。