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 兼六園巡りが続きます。
 
 「 時雨亭 」 から霞ヶ池方面へ回り、内橋亭の後ろ側にあるのが 「 栄螺 ( さざえ ) 山 」。
 
 霞ヶ池を掘り広めたときに出た土を積み上げてできた山で、登り路が螺旋になっていて、その形が栄螺に似て
 
いるところからつけられた名前です。
 
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 少し下って行けば 「 夕顔亭 」 にぶつかります。
 
 安永3年 ( 1774 ) に建てられた大名茶室。袖壁に夕顔(瓢箪の古語)の透かし彫があるので、この名が
 
つけられたそうです。別名 「 滝見の御亭 」。
 
 目の前に 「 瓢 ( ひさご ) 池 」 があって、池越しに 「 翠 ( みどり ) 滝 」 を眺めることができます。
 
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 真ん中に、綺麗な帯状の形で流れ落ちているのが 「 翠滝 」。
 
 このへんが、そもそもの兼六園発祥の地とのことです。瓢池には沢山の 「 人慣れした鯉 」 がいました。