1年半に渡って連載してきた 「 中欧旅日記 」 シリーズも、回を重ねて200話目となりました。
 
 ドイツ~チェコ~オーストリア~スロヴァキア~ハンガリーと回った旅は、ドナウの真珠ブダペスト1日目の
 
午後。自由行動の時間まで紹介して来ました。
 
 団体オプショナルツァーには参加せず、自由気ままにブダペスト市内の街歩きを楽しむことにした私たち夫婦
 
は、国立オペラ座のガイドツァーに潜り込みました。
 
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 オペラ座内部のガイドツァーは、メインとなるホールへ入りました。
 
 画像右側に見える団体は、女性のガイドさんが案内している他のツァーの人たちです。
 
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 見上げる観客席は4階建て。
 
 壁側をぐるりと取り囲むようにボックス席が並び、シャンデリアの柔らかい光に照らされて優美な曲線が
 
浮かび上がります。
 
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 ステージ上では、オペラの稽古中のようでした。
 
 ステージ自体は思ったより狭い感じで、ただし結構奥行きがありそうです。
 
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 舞台袖、向かって右側には、ビロードのカーテンとバルコニーのようなものも付いた席が見えます。
 
 その上に小さな穴のように見えているのは、「 天井桟敷 」 でしょうか。
 
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 アリーナ席から見上げると、シャンデリアの光り輝く中に、華やかな彫刻に彩られたボックス席に圧倒される
 
ようです。豪華さに、タメ息・・・。
 
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 天井です。
 
 オリンポスの神々を描いたフレスコ画。
 
 重さ約3トンといわれる、ブロンズ製の大シャンデリア。
 
 しばらくの間、口をあんぐりと開けたまま、見入ってしまいました。