1972年1月10日放送分の 「 オールジャパン・ポップ20 」 のベストテンは、
 
  1.マミー・ブルー          ( ポップ・トップス )
  2.イマジン              ( ジョン・レノン )
  3.スーパースター          ( カーペンターズ )
  4.悲しきジプシー          ( シェール )  
  5.気になる女の子          ( メッセンジャーズ )
  6.スウィート・キャロライン     ( ニール・ダイアモンド )
  7.イエス・イッツ・ミー        ( エルトン・ジョン )
  8.愛の願い              ( ミッシェル・ポルナレフ )
  9.クエスチョン67&68       ( シカゴ )
 10.恋は二人のハーモニー      ( グラスルーツ ) 
 
 この週はベスト10の顔触れがほとんど前週と同じでした。
 
 前週7位にランクインしたのに、この週は9位に甘んじていたのがシカゴの 「 クエスチョン67&68 」。
 
 出身はもちろんシカゴですが、主な活動拠点はロスアンゼルスだったバンドで、何といってもブラス・ロックの
 
パワフルさと、アジ的な政治色の濃い歌詞、曲名の不可解さ、出すアルバムの2枚組の多さとアルバムタイトル
 
は単純に順番で・・・など話題性の多かったグループです。今でも現役で頑張っているのは称賛モノ。
 
 なけなしの小遣いをはたいてアルバムを物色していた、あの当時の私には、高価な2枚組にはなかなか手が
 
出せませんでした。
 
   
 ちなみに、1月8日付のビルボード・ランキングは、
 
  1.Brand New Key                ( メラニー )
  2.American Pie                 ( ドン・マクリーン)
  3.Family Affair                 ( スライ&ファミリー・ストーン)
  4.Let's Stay Together             ( アル・グリーン )
  5.Got To Be There               ( マイケル・ジャクソン )
  6.Scorpio                     ( デニス・コフィ )
  7.Sunshine                    ( ジョナサン・エドワード )
  8.I'd Like To Teach World To Sing      ( ニューシーカーズ )
  9.All I Ever Need Is You            ( ソニー&シェール ) 
 10.Hey Girl                     ( ダニー・オズモンド )
 
 2週連続でメラニーがトップ、ドン・マックリーンが次を狙っています。
 
 マイケル・ジャクソンもランク入りはしていますが、なかなか上には上がれません。