イメージ 1
 
 主計町の茶屋街から、中の橋を渡って対岸へ、再び橋場町のバス停に戻って来ました。
 
 バス停には、金沢市の 「 新バスシステム 」 の表示板があります。これがとても分かりやすい。とくに手元に
 
バス路線図 ( これは市内各所でもらえます ) があれば、ほぼパーフェクト。
 
 「 路線番号 」 と 「 行先 」 を見れば、どのルートを走っているバスで、どこまで行くのかが分かります。
 
最左端のバスのマークは、大まかな待ち時間。2つ前のバス停を出たのか、隣りのバス停を出たのかが表示
 
される仕組み。
 
 金沢を訪れたのは、このときが初めてでしたが、バスの乗り降りで苦労することは全くありませんでした。この
 
システムは、「 使う側 」 = 乗客 のことを徹底的に考えた結果で組み立てられています。
 
イメージ 2
 
 「 城下まち金沢周遊バス 」 は12分間隔の運転。待ち時間は気になりません。
 
 橋場町から乗って、「 兼六園下 」 で降りました。バス自体は小型でレトロ調。これは 「 鏡花号 」。他に
 
「 犀星号 」 と 「 秋声号 」 があります。
 
 通常は1回200円ですが、一日フリー乗車券を買えば ( バスの中でも買えます ) 乗り降り自由で500円。
 
 こういう仕組みも便利にできています。
 
イメージ 3
 
 兼六園下のバス停から、坂を登って来ると、右手に 「 石川門 」 が見えて来ます。
 
 加賀百万石 前田利家の居城として有名ですが、もともとは加賀一向一揆の拠点だった場所。信長が攻め
 
落として、佐久間氏が城を築き、その後賤ヶ岳の戦いで秀吉に滅ぼされて、前田利家が拝領したという歴史を
 
持っています。