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 銀座には老舗も多く残っていますが、新しい店も次々にオープンしています。
 
 新陳代謝が激しく、テナントの入れ替えは日常茶飯事。日本を代表するショッピングゾーンとして、この地に
 
店を出すことで知名度向上が図れる一方、地価の高さから採算が取れなければ撤退ということになります。
 
 「 ユニクロ 」 の銀座店。
 
 かつては銀座といえば、イコール高級店というイメージでしたが、いまはカジュアルであっても、力さえあれば
 
一等地に出店して来ます。
 
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 「 H&M 」 の店もありました。
 
 ヘネス&モーリッツ。スウェーデンのアパレルメーカーで、ユニクロとガチンコ勝負をしている感じ。もともとは
 
「 ヘネス 」 という社名だったのに、「 モーリッツ 」 を買収したので、二つ合わせた名前になりました。
 
 狭い店内は、圧倒的に女性が多く、私のようなオジサン一人でウロウロしているのは、どう見ても怪しい雰囲気
 
でしたが、ユニクロよりむしろ人が入っている印象でした。
 
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 ここもすごい人だかりでした。「 アバクロ 」=「 アバクロンビー&フィッチ 」。
 
 ユニクロ、H&Mと同様SPAのアパレルメーカーですが、ここの特徴は店づくり。
 
 かのヘミングウェイも常連だったといわれるアメリカ・オハイオ州が本社のカジュアル・ファッション・ブランド。
 
 黒と茶色の大きなドアに吸い込まれて行く人の波。その波に流されるように、私も中に入りました。
 
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 ホントは撮っちゃいけなかったんですね・・・スミマセン。
 
 私の隣のオッサンが写したので、私も真似してパチリ!とやったら、隣りは何もお咎めなしなのに、私だけ
 
若い女性店員に “ 撮影はご遠慮願います!!” と厳しく注意されました。でも、もう写してしまった後。
 
 店内に入ると、中は真っ暗で、大音量でヒップホップ系の音楽が流れています。押すな押すなの満員状態、
 
真っ暗で足元も見えず、手探りで階段の手すりを頼りに壁伝いに2階へ上がりました。吹き抜けになっている
 
2階から下を写したのが、この画像です。
 
 左下が入口、入るとすぐ上半身裸のマッチョでイケメンの外国人男性が立っており、この人と記念撮影をする
 
ことができます。写してくれるのは、隣りのノースリーブ姿の女性。撮影は順番待ちでした。
 
 この暗さで、どうやって商品を選ぶんだろうと思いましたが、皆さん、ほのかな灯りにかざしながら買い物を
 
楽しんでいました。店内のあちこちにいるのは、BGMに合わせてただひたすら踊り続けている上半身裸の
 
マッチョ外人男性やTシャツ姿の女性、商品の陳列を手直ししている店員もいるにはいますが、むしろ踊っている
 
店員の方が多い。
 
 不思議な空間でしたね。噂には聞いていましたが、実際行ってみると、カルチャー・ショックというか、いたた
 
まれなさというか、息苦しさというか・・・オジサンには理解できない売り方が繰り広げられていました。