「 盛岡さんさ踊り 」 の最終日。太鼓のパレードは、次から次へと続きます。
“ 一体、何人いるんだろう・・・?”
場内アナウンスでは、この太鼓パレードはギネスの記録を持っていて、この日は1200人ぐらい・・・と言って
いたような気がしますが、そのアナウンスも、これだけの太鼓の轟音では、よく聞き取れませんでした。
とにかく凄い!としか言いようのない、「 太鼓の洪水 」。基本的に女性の叩き手が多いのですが、この集団
には結構男性も多く、力強さと迫力があります。
その太鼓集団が通り過ぎたあとに来たのは・・・

ちょっと、目にフラッシュが入ってしまいました。沿道から、次々にフラッシュがたかれます。
この方・・・「 初代 」 の 「 ミスさんさ踊り 」 です。
世界一の太鼓パレードのあとは、「 歴代ミスさんさ踊り 」 の女性たちのパレードです。初代、第2代、第3代、
第4代・・・と続いて、踊りながらのパレード。北日本銀行前に置かれた本部前では、場内アナウンスで名前が
紹介され、そのときにはこのように立ち止まって沿道の観客に一礼します。
「 盛岡さんさ踊り 」 は今年で33回目。つまり、今年のパレードの先頭を切った 「 ミスさんさ 」 は33代目という
ことになります。
こうやって、歴代の人たちを尊重する仕組みは、素敵な伝統だと思います。
それにしても、この 「 初代ミスさんさ 」 の女性、30年以上踊り続けているんでしょうね。これもまた、驚異的。