何気なくふらりと入った築地本願寺。
ありました。不思議なもの。面白いもの。しかも、たくさん・・・。

本堂は2階部分になっているので、一見地下へ行くように見えるこの階段は、実は1階へ通じます。
このあたりに・・・

壁にひっついていたのは 「 トリ 」 です。ニワトリっぽい。

手摺の先端には 「 ウシ 」 だと思われます。

これは 「 狛犬 」 のように見えます。

これは 「 ウマ 」 でしょうね。

そして、階段を降り切ったところには 「 ゾウ 」。しかも満面笑みの・・・。
干支と思いきやそうではない、何となく古代仏教の何かしら影響がありそうな気もします。
いずれにせよ、たかが階段の手摺に施された、迫力ある、愛嬌もある彫刻が、外観とともに何とも言えない
異空間を作り上げていました。