昨年、7回のセミナー、埼玉や愛媛の先進地視察などの研修を行った 「 農商工連携人材育成塾 」。
 
 『 MSのすすめ 』 書庫でも、視察の模様を連載して来ました。
 
 このたび、その研修の中から、新しい商品が生まれました。
 
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 名付けて 「 まるごとJANGO 」 オリジナル日本酒。
 
 「 JANGO=田舎 」 を敢えて前面に出し、ロゴも素朴で田舎っぽいものにし、人口減少、少子高齢化の最先端
 
を行く 「 JANGO 」 だけど、こんなにいいものもある・・・。こんなこともできる・・・。
 
 地元産の3種類の酒米 「 秋の精 」「 秋田酒こまち 」「 改良信交 」 で醸した、オリジナルの日本酒のセット。
 
 特別純米の2本は常温かぬる燗、純米吟醸は少し冷やした方が良さそうです。
 
 
 初めての研修ということで、手探り状態で始まり、右往左往したような内容のセミナーでした。参加したメンバー
 
も多士済々で、農・商・工、それぞれ業種もバラバラ・・・。
 
 それが不思議なことに、回を重ねる度に一つにまとまって行くような空気になりました。埼玉、愛媛と先進地を
 
視察することで、メンバーの中にさらに一体感が出て来ました。
 
 “ せっかく新しいネットワークが出来たんだから、何かやろう!”
 
 という話の中から実を結んで行ったのが今回の企画です。酒米を作っている農家、プロモーションを得意と
 
している人、デザインの専門家、酒の味にうるさい人などなど、セミナーに参加したメンバーがそれぞれの得意
 
分野でコラボレーションした結果、新しい商品が生まれました。
 
 人と人との繋がりって面白いですね。ちょっとしたアイディアのタネが、立派に育って花が咲き、実を結びます。
 
 「 まるごとJANGO 」 ブランドでの次の企画を期待したいと思います。