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 懐かしい、かつてのプロジェクト・メンバー達との再会を果たし、美味しい料理と、美味しいお酒、そして何より
 
「 鏑木商舗 」 という九谷焼の蔵元が経営する店の持つ素敵な雰囲気に酔わされました。
 
 [ 先付け ] どじょう蒲焼 卵焼 佃煮 えびす うにくらげ
 [ 椀  物 ] 白身魚のしんじょう
 [ お造り ] 平目の昆布〆 甘えび
 [ 焼 物 ] 鯖のいしる焼
 [ 盆 ] 加賀野菜の天麩羅 (へた紫ナス 千石豆 五郎島金時)
       太きゅうりと鰻の炊合せ
 [ 中 華 ] ゆで豚ロースと胡瓜のにんにくソース
       青梗菜の塩炒め
 [ 酢の物 ] 赤ずいき
 [ 飯 物 ] 金時草の麺
 [ デザート ] くずきり
 
 さんざん呑み、腹の底から笑って、昔話に花が咲きました。会話の端々に、Mさんの博学さが顔を出し、金沢
 
の街の歴史や文化についても詳しく教えてもらいました。
 
 店を出ようとしたのは、だいぶ遅くなってから。
 
 帰り際に、入口の上がり框から振り向いて、店の様子をカメラに納めました。
 
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 この店は、茶室の小部屋は完全予約制ですが、「 おいしい いっぷく 」 というスペースもあって、日中は喫茶
 
にもなっているようです。
 
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 とっぷりと夜も更けた金沢の長町武家屋敷。
 
 とても街の中心部にあるとは思えない、程好い暗がりと、静かな佇まいでした。ここからはタクシー。
 
 いつの間にか手配されていたタクシーに 「 乗せられて 」 、曲がりくねった道の多い夜の金沢の街を走ります。
 
 初めての金沢。酔っているせいもあって、どこをどう走っているのかさっぱり分かりませんでした。ただひとつ、
 
同乗して案内してくれたYさんが言った、
 
 “ いま、浅野川を渡ります ”
 
という一言が向かっている方向のヒントでした。
 
 長町武家屋敷から、浅野川を渡って、二次会の場所へ向かったことになります。