
ブダペスト市民の台所 「 中央市場 」。
青果ゾーンの店先に並ぶのは、キャベツ、カリフラワー、ネギ、トマト、といったお馴染みの野菜でした。他に
は色とりどりの大きめのピーマンのようなもの。たぶんパプリカだと思います。ハンガリーではパプリカを使った
料理が有名ですので、種類も豊富にありました。

肉はボリュームがあります。
こちらでは、切り分けてパックで売るというやり方はなさそう。艶々した活きのいい、「 まんま 」 の肉塊が
並んでいました。変な心配は、“ この売り方で、ロスは出ないのかなぁ・・・?” ということ。積み重なる肉塊の
迫力に圧倒されました。

こんな遊びもありました。
床の上に、紙幣が落ちていると思いきや、デザインです。思わず手を延ばして拾いたくなるほど、リアルな
「 遊び心 」 でした。
市場の中をあちこち歩き回りながら、何を買おうか・・・少々悩んでいました。まさか、生鮮モノを買う訳には
行かず、でもせっかく来たのだから何か一つぐらいは買って帰りたい・・・。しばらくの間、ウロウロしていました。