愛媛県今治市の 「 タオル美術館 」。
 
 館内を案内してくれた、チーフマネージャーのTさんの説明は、とても丁寧で詳しいものでした。
 
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 1階奥には、ブランドものの売場 「 ミュージアム・マルシェ 」 になっています。
 
 代表は 「 FAUCHON 」 。紅茶、ジャムなど、アイテム数がかなりあります。百貨店でも、これだけの商品を
 
揃えたところはなかなかないかも知れません。意外なところに、意外な品揃え。
 
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 エスカレーターで2階に上がると、「 瀬戸内物産コーナー 」。これまた、かなりの種類が揃っています。
 
 日本おみやげアカデミーでネーミング賞をもらった 「 二段腹まんじゅう 」 というユニークな商品もありました。
 
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 農商工連携の成功事例として紹介されている 「 ごっくん馬路村 」 も並んでいました。
 
 高知県安芸郡馬路村。過疎と高齢化が進み、主要産業である林業が衰退して行く中、この村では 「 ゆず 」
 
を使った新しい飲み物を開発しました。たまたま、柚子が大豊作で値崩れが起きる事態になり、余った柚子を
 
加工して飲み物にしたのがキッカケ。
 
 これが大当たりして、馬路村は一躍脚光を浴びることになります。「 農 」「 商 」「 工 」 がうまく絡み合い、
 
官民一体となった取り組みが功を奏した事例です。