上野の森をフラフラ歩いていたのは、販売促進学会が始まる2時間ほど前のこと。

「 国立西洋美術館 」 です。もちろん、まだ開館前で、門扉は閉ざされていました。
松方コレクションを収蔵し、ル・コルビュジエが設計し、世界遺産登録をめざして運動中の建物です。
塀の向こう側に、ロダンの 「 地獄の門 」 が見えます。

ちょうど50周年の記念事業として、フランク・ブラングィン展を開催中でした。
ポスター掲示板の横に延びる植栽では、つつじが咲き始めていました。

いままで、ゆっくり歩いたことのなかった上野公園。けっこうあちこちに、いろいろな建物や施設があるん
ですね。早朝の時間帯、人通りはほとんどなく、たまにジョギングの人や、犬の散歩の人とすれ違うぐらいです。
一直線に延びた公園内の広い道も、綺麗に掃き清められていて、気持ちが良かったです。