販売促進学会開始の数時間前、上野の森の散策の様子を続けます。
 
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 こんな球場があったんですね。知りませんでした。
 
 まさか上野公園の中に球場があるとは思わず、正直驚きました。
 
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 「 春風や まりを投げたき 草の原 」
 
 正岡子規は、明治初期に日本に野球が紹介されて間もない頃の愛好者であり、この球場がある上野公園の
 
中で野球を楽しんでいたといわれています。
 
 その証拠に子規の随筆の中に、上野公園の空き地で試合を行った事が書かれているそうで、その時子規の
 
ポジションはキャッチャーだったとのこと。
 
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 バッター=「 打者 」、ランナー=「 走者 」、フォアボール=「 四球 」、ストレート=「 直球 」、フライ=「 飛球 」
 
などは、正岡子規の日本語訳だそうです。
 
 見るからに草野球用の球場ですが。上野恩賜公園開設130周年を記念して、この愛称がつけられたのは
 
平成18年のことでした。