販売促進学会が始まるまでの数時間、散策していた上野の森。
「 清水観音堂 」 へも行ってみました。

一見しても、名前を見ても、神社なのかお寺なのか分かりませんでした。
でも、お寺ですね。しかも上野寛永寺の傘下。

僧侶の方が、ちょうど門を開けたところでした。
4月29日。昭和の日。私がこの日最初の参拝客となりました。
「 東叡山 寛永寺 」 上野といえば寛永寺。天台宗のお寺です。開祖は慈眼大師天界大僧正。
比叡山が京都御所の鬼門を守る役目をしているのに因んで、江戸城の鬼門を守る役目を担うために開山した
ものだそうです。

本堂前は舞台になっていて、上野の森が見渡せます。
このお寺は人形供養で有名なようでした。境内、本堂のあちこちに、人形供養の日程やらポスターやらが
目立ちます。もともとは、子宝祈願、安産祈願、子育祈願をした人が、祈願成就の御礼として人形を奉納した
のが始まりのようです。
オープンしたばかりの本堂。人気もなく、堂内はしーーーーんと静まり返っていました。