理事長さんが急な用事ができてしまい、お会いできなかった 「 横浜橋商店街 」。
自由見学になって、上を見たり下を見たりしながら、一直線に延びた商店街を歩いてみると、意外な面白さを
発見しました。

花屋さんの看板です。
まさに 「 手づくり 」 かも知れません。ブリキをあちこちヘコませて、さらに半分ほどから折り曲げて、そこに
店名をくり抜く・・・なんてことを誰が考えたんでしょう?
こんな看板、初めて見ました。

衣料品店です。「 ハマモード 」 って、 「 ハマトラ 」 より前にあったんでしょうか?
「 爆安衣料 」 という表現もスゴイですね。「 激安 」 ではなく 「 爆発的な安さ 」 ドンキもびっくり。しかも、
後ろの壁に目をやれば 「 酒屋 」 のネオン・・・。もともとは酒屋だったのを衣料品に、しかも爆安衣料へと業態
転換を果たして来た店です。

古くてヨレヨレかと思い込んでいたアーケードですが、何と、開閉式でした。
ちゃんと晴天のときには、電動で開く仕掛け。この古さから想像するに、出来立ての頃は、ひょっとして画期的
なアーケードだったのかも知れません。
生鮮三品や惣菜・飲食が主体の、典型的な近隣型商店街。洗練とかオシャレという言葉からは、対極にある
商店街ですが、どこか懐かしいような親しみが湧いてくるような雰囲気が充満していました。