
今夜の晩酌は、秋田県秋田市、新政酒造の限定品。
「 すばらしき酒米の世界 」 シリーズです。

精米歩合;60%、アルコール度数;16度。
原料米;あきた酒こまち全量使用

「 雄和 」
<産地の特色>
河辺地区と隣接する稲作地帯である秋田市の雄和地区。酒米の栽培には、近年本格的に乗り出している。
地区内に秋田県農業試験場を擁し、技術水準は高い。
<みどころ>
俳人石井露月の生誕地。秋田空港、秋田県立中央公園を擁し、新秋田観光30景にも選出された雄大な
景観が見所。「石巻の清水」をはじめとする名水の産地としても有名。
「 あきた酒こまち 」
<生誕地・生誕年>
秋田県。2004年 ( 平成16年 )
<特徴>
秋田県農業試験場と醸造試験場が、15年かけて開発した酒米。たいへん溶けやすいが、味わいは
決して重くならないというたいへん不思議な性質を持つ。秋田県内に所在する酒蔵と、特別に許された
県外の数蔵のみが扱うことが許されている。
「 瓶囲い 」
<製法>
「 瓶囲い 」 とは、酒をタンクで貯蔵するのではなく、瓶に詰めて貯蔵することです。一般的に低温で管理
されるほか、タンク貯蔵と違って空気に触れないため、酸化劣化が少なく、初々しい味わいが保たれます。
<呑み方>
やや味薄になりがちな酒こまちを、よく溶かし発酵させ、きちんと呑みごたえを持たせて醸した純米酒です。
米の旨味が引き出される、常温からぬる燗がおすすめ。
最初は冷やしていましたが、翌日からは冷蔵庫から出して常温保存。今夜は燗にしてみました。
「 燗 」 がいいです。「 ぬる燗 」 が・・・。