
宿を出て、朝の散歩。
宿からなだらかな坂を下って行くと、すぐ近くに 「 道後温泉本館 」 がありました。
方向としては北側で、いわば 「 裏側 」 が見えています。
階段状になった地形で、実は三階建てだったんですね、この建物。正面からしか見たことがなかった
ので、あらためて見てみると歴史を感じさせる造りです。
明治時代はこちら側が正面入口だったようで、三つの入口が見えます。屋根の上にある塔屋は
「 振鷺閣 」 と呼ばれ、中には太鼓が吊り下げられています。6:00、12:00、18:00と一日三回
鳴らされるそうで「 日本の音風景100選 」のひとつ。

本館正面入口の向かい側には 「 じゃこ天 」 のお店。
まだオープン前の蒲鉾店です。

ここもまだオープン前。
本当に、道後温泉本館と相対するように正面にあったのは、松山名物 「 一六タルト 」 のお店です。