
ハンガリーの首都ブダペストへ入ったときは、もうとっぷりと日が暮れていました。
ホテルは 「 イビス・ヴァーツィ・ウート・ホテル 」 。
市内を貫通するドナウ川の東岸、中州になる 「 マルギット島 」 の周辺。
「 西駅 」 に近く、地下鉄3号線が真ん前を通っています。
部屋数は300室余り。結構大きなホテルでした。

まずはチェックイン。部屋は908号室でした。

部屋にはベランダが付いていて、冷たい外気の中、夜景が綺麗に見えました。
ヨーロッパのほぼ中央に位置するハンガリー。
首都ブダペストの歴史は、紀元2世紀のローマ軍の駐屯地に始まるといわれています。東西文化の
接点にもなるこの地は、マジャール人の定住、モンゴル軍の襲来、中世のルネッサンス文化、
オスマン・トルコ侵略、ハプスブルク支配、社会主義国家、自由主義国家・・・。
2009年3月18日、中欧の旅最後の国、ハンガリーの旅日記を始めます。