
ブラチスラヴァの街歩きも終盤に入って来ました。
丘の上の城から、旧市街へ入り、フラヴネー広場を一回りしたあと、様々なオブジェを見ながらの
街歩き。
街角に胸像が立っていました。名前は・・・読めません。
18世紀後半から19世紀前半に活躍した人のようです。

その胸像のバックに聳えるのは、ブラチスラヴァの象徴「聖マルティン教会」。
国王の戴冠式も行われたことがある、歴史的な建物です。

1536年、ハンガリー帝国の首都だった 「 ブダ 」 がトルコ帝国に制圧された時期に、ここ
ブラチスラヴァに首都が遷されました。その後、1563年から1830年までの間、ハンガリー王の戴冠式は
この「聖マルティン教会」で行われ、マリア・テレジアもその中の一人だったといわれています。
教会の尖塔の先端に、かすかに見える王冠は、それの象徴だそうです。

壁一面の装飾・・・と言ってもいいかも知れません。
ベランダの手すりの装飾もお見事!