大綱引きの本番前、若者たちの押し合い、へし合いが延々と続きました。
ただ固まるだけでなく、そのうち一人二人と、その塊から上に上がろうとする者がいます。上がろうと
する人、それを支える人、もみ合いながらの攻防が続きます。

氷点下の気温の中で、「 押し合い 」 を繰り返す若者たちからは、湯気が上がっていました。
塊の上に上がった人には、キバ提灯が持たされます。

7時頃から始まった、この 「 押し合い 」 という儀式。
見ている方からすれば、何回も三回も・・・よくやるなぁ!という感じ。
たぶん、やっている方からすれば、あっという間の時間だったと思います。