
遠赤青汁㈱の方の案内で視察した、有機にんにく畑。
1月の末、天気は快晴でしたが、夕方近くになるとさすがに寒さが身に沁みて来ました。そんな中を、
社員の方は懇切丁寧に説明しながら案内してくれます。
一面平坦に見える土地ですが、いくらか標高が高く台地になっているのかも知れません。にんにく畑の
隣りは 「 みかん畑 」 になっていて、オジサンが一人黙々と作業をしていました。話しを聞くと、この
オジサンにも後継者がいないそうで、近々、㈲遠赤有機農園へ畑を貸し出すつもりだとか・・・。
遠赤青汁㈱の有機農法&農商工連携への取り組みが地域に浸透し、耕作放棄地になる前に、次の一手
を打てる仕組みができています。

案内は続いて、次の有機JAS認定圃場へ。
一定の区域ごとに 「 JAS認定 」 を取得する必要があるんでしょう、あちこちにJAS認定の立看板が
立てられていました。

あたりは見渡す限りの畑、畑、畑・・・。
にんにく畑だけでも、どんだけあるんだろう?
このほかにも、みかん、梅、柿、ケールなど果樹や葉物の畑が大部分で、田んぼはあまり見えません
でした。

同じにんにく畑でも、こちらは 「 失敗作 」 の例。
農業は自然が相手。失敗する可能性もあります。ちょっとしたことで、うまく育たない場合も・・・。
ここの畑は、根付きが良くなかったのか、すでに枯れ始めていました。