JR広島駅北口のリムジンバス乗り場から、広島空港までは、高速を利用して約1時間。

再び広島空港へ戻って来ました。広島県内あちこち 「 寄り道 」 の観光旅行も3日目、最終日です。
この空港には国際線もあって、中国、台湾、韓国、グァムへの便が就航しています。国際線ターミナル
は結構立派な施設。それは、かつてこの空港には、ホノルル、シンガポール、香港など多数の国際便が
就航していた時期があったためです。
国際線と国内線ロビーの境目のあたりに、迫力ある絵が掛けられていました。

平山郁夫画伯が描いた 「 厳島神社 」 の壁画です。信楽焼の陶板製。
縦2.8m×横12mという巨大壁画で、見る人を圧倒する存在感です。

昨年12月に逝去した平山画伯は、広島県瀬戸田町の出身。
広島空港の開港を記念して、日本三景のひとつ 「 安芸の宮島 」 の厳島神社をモチーフに描かれた
ものです。
被爆体験を持つ平山画伯。故郷広島に対する思いの強さが現れているようでした。