『 オールジャパン・ポップ 20 』 1971年7月28日のベストテンは、

 1.サマー・クリエイション   ( ジョーン・シェパード )
 2.サインはピース       ( オーシャン )
 3.嘆きのインディアン     ( マーク・リンゼイとレイダース )
 4.ロウダウン         ( シカゴ )
 5.ショッキング・ユー     ( ザ・ショッキング・ブルー )
 6.僕と君のブー        ( ロボ )
 7.ブラウン・シュガー     ( ローリング・ストーンズ )
 8.さすらいのギター      ( ベンチャーズ )
 9.アナザー・デイ       ( ポール・マッカートニー )
10.ある愛の詩         ( アンディ・ウィリアムス他 )

 この週、一気にトップに上り詰めたのが 「 サマー・クリエイション 」 です。

 イントロを聞くと、一瞬、歌謡曲かと思うようなメロディ。マックス・ファクターのCMソングに

使われたこともあって、瞬く間に大ヒット曲になりました。

 それより何より、歌ったジョーン・シェパードが、これまた瞬く間に千昌夫と結婚したことが、

ビックリ仰天でした。だいぶ前に別れたはずですが、いまごろどうしているんでしょうね。


 ちなみに、7月24日付けビルボード・ランキングは

  1.Indian Reservation        ( レイダース )
  2.It's Too Late          ( キャロル・キング )
  3.You've Got a Friend       ( ジャイムス・テイラー )
  4.Don't Pull Your Love       ( ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ )
  5.Mr Big Stuff           ( ジーン・ナイト )
  6.Treat Her Like a Lady      ( コーネリウス・ブラザーズ&シスター・ローズ )
  7.Draggin' The Line        ( トミー・ジャイムス )
  8.How Can You Mend a Broken Heart ( ビー・ジーズ )
  9.Take Me Home,Country Road    ( ジョン・デンバー )
 10.Sooner Or Later         ( グラス・ルーツ )

 この週になって、5週連続君臨したキャロル・キングに替わって、ついにレイダースがトップを

奪いました。日米同時にヒットしていた曲ですが、ランキングのトップになったのは、結局このときの

米国だけでした。