『 オールジャパン・ポップ 20 』 1971年7月21日放送のベストテンは、

 1.サインはピース      ( オーシャン )
 2.嘆きのインディアン    ( マーク・リンゼイとレイダース )
 3.ロウダウン        ( シカゴ )
 4.サマー・クリエイション  ( ジョーン・シェパード )
 5.ブラウン・シュガー    ( ローリング・ストーンズ )
 6.明日への願い       ( リンゴ・スター )
 7.ショッキング・ユー    ( ザ・ショッキング・ブルー )
 8.ある愛の詩        ( アンディ・ウィリアムス他 )
 9.アナザー・デイ      ( ポール・マッカートニー )
10.ひとりぼっちの野原    ( ザ・キャッツ )

 「 嘆きのインディアン 」 は、この週も 「 サインはピース 」 に及ばず。

 突然3位にシカゴが来ました。

 ストーンズはなかなか上がりきれませんね。「 ブラウン・シュガー 」 は、この週も5位どまり。

 全米ではトップを取りましたが、日本ではそこまで行きませんでした。それでもこの曲は、

ストーンズにとって70年代最初の№1ヒット。ノリもいいですね。グイグイ押しまくられる感じ。

 
 ちなみに、7月17日付けのビルボード・ランキングは

  1.It's Too Late             ( キャロル・キング )
  2.Indian Reservation          ( レイダース )
  3.You've Got A Friend          ( ジェイムス・テイラー )
  4.Don't Pull Your Love         ( ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ )
  5.Theat Her Like a Lady         ( コーネリウス・ブラザーズ&シスター・ローズ )
  6.Mr. Big Stuff             ( ジーン・ナイト )
  7.Rainy Days And Mondays         ( カーペンターズ )
  8.Draggin' The Line           ( トミー・ジェイムス )
  9.How Can You Mend a Broken Heart    ( ビー・ジーズ )
 10.That's The Way I've Always Heard It  ( カーリー・サイモン )

 ジェイムス・テイラーが3位まで上がって来て、あの、張りのある低音の美声が気になり始めた頃。

キャロル・キングのサラッ!としていて、でもしみじみ聴かせる歌に傾倒しつつあったことを想い出し

ます・・・。