「 もみじ銀行本店 」 に始まった広島市中心市街地の街歩きは、紙屋町の交差点まで来ました。
立派な外観の建物の壁面には 「 SOGO 」 の文字。「 広島そごう 」 です。
正しくは 「 そごう広島店」。かつては子会社形式を取っていたため 「 株式会社廣島そごう 」、
民事再生後は店舗統合により 「 そごう 」 の中の一店舗になりました。
バスセンターも併設されており、本館と新館、ホテルのある基町クレド、さらには紙屋町シャレオ、
メルパルク広島などと直結している巨大施設です。

お昼も近くなって来たので、ここのビルのレストランで昼食。
広島に来てからずっと気になっていた食べ物がある店に入りました。それは 「 広島風つけ麺 」。

広島は食べ物が美味しいですね。
初日の夜に食べた 「 広島風お好み焼き 」、宮島の 「 あなご丼 」、居酒屋で出て来た様々な
「 海鮮類 」などなど。目の前に豊かな瀬戸内の海、背中に中国山地を背負っていて、海の幸山の幸
が豊富なのと、独特の食文化が発達してきた街なんだと思います。
メニューも、何でもアリ、の目移りしそうな種類の多さでした。

その豊富なメニューの、ど真ん中にあったのが 「 広島風つけ麺 」 です。
街を歩いていても、路面電車に乗っていても、あちこちで見かけた 「 広島風つけ麺 」 の看板。
最後の最後にようやくありつけました。
ここの店では、辛みが5段階で選べるようになっています。「 辛さ 」 が特徴のようです。

チャーシューも盛り付けられた 「 つけ麺 」。
暑いときに、冷たくて辛いもの・・・、さっぱりして美味しかったです。
ただ、これがどうして 「 広島風 」 なのかは、分かりませんでした。