
昨夜は、超ロングランの晩酌となりました。
遠路はるばる妻の旧友が来訪。どうせならゆっくり我が家で・・・ということになり、出した酒は
秋田県にかほ市、飛良泉本舗の 「 純米 酒こまち 」、限定品です。

昔の卒業アルバムを引っ張り出して来て、二人は懐かしい話に大盛り上がり。
私はせっせと、昨年浜松町の名酒センターで手に入れた一人酒燗器 「 ぬくぬくポン太 」 で
「 お燗番 」 に徹しておりました。
お客様、もちろん女性ですが、日本酒の利き酒学校に通ったほどの 「 通 」。通の人は燗を好む
傾向が強いのですが、この方もそうでした。

精米歩合;60%、原料米;秋田酒こまち100%、アルコール度数;16度、日本酒度;+4.0
辛口ですが、ここの蔵は 「 山廃造り 」 を得意とする蔵だけあって、結構どっしりとしています。
最初は常温で呑んでいましたが、お燗したところ、予想通り 「 燗上がり 」。上々の味になり
ました。来客の彼女と私と、呑むのは二人で、あっという間に1本空いてしまいました。
次に出したのが、秋田県秋田市、新政酒造の本醸造。
酔っていたせいもありますが、まさかこれも空くとは思わず、写真を撮るのを忘れていました。
夜が更けるに連れ、呑むほどに日本酒談義に花が咲き、時を忘れてしゃべり呑み続けたら・・・、この
1本も空いてしまいました。
妻の友人とは、この日が実質初対面のようなもの。
旧知の間柄のように話しができたのも、美味しい日本酒のおかげです。