広島市中心街、本通り商店街にある 「 ひろしま夢プラザ 」。

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 レジコーナーは店の中ほどの右側。ここも相当雑然としていました。

 レジというよりは、インフォメーションのようなつくりです。

 位置からして、店内を自由自在に歩き回ったお客様が、最後に中央のあたりに集中して来る結果に

なります。しかも、レジを通過しても 「 逃げ場 」 がなく、混雑をさらに助長することになります。

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 反対側( 入口側 )から見ると、こんな感じのレジ待ち行列になってしまいます。

 お客様が前後左右からランダムに集まるため、列にならず 「 溜まって 」 しまうため、捌くのが

大変そうでした。

 列整理用の簡易テープを張れればいいんでしょうが、スペースがなく無理。

 解決策としては、

  一、レジをもっと入口付近に置いて 「 最後にレジ精算する 」 流れにする。
     →客動線を決め、店内を回遊した最後にレジを持ってくる。
  
  一、レジを店の中央にアイランド状に配置する。
     →土産物店によくある形。団体などまとまった客を短時間で捌くには適しています。

  一、レジを一番奥に配置する。
     →小規模の店ならいいですが、これぐらいの規模になるとお客様には不便で難しそう。

 いずれにせよ、何らかの解決方法を取った方がよさそうでした。整理整頓も合わせて・・・。

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 ポイントカードもやっていました。名前は 「 ぽっぽカード 」。

 カードのデザインはちょっと地味な感じがしました。


 公的な機関で運営している 「 ひろしま夢プラザ 」。

 県内各地の特産品を平等に扱わなくてはならず、納入業者も多種多様、コントロールするのが課題

だと思います。持ち込むのが個々の業者という点では、農産物の直売所に似ている面がありますね。

 先週視察で訪れた、愛媛県内子町の 「 内子フレッシュパーク 」 では、そのへんを上手に

コントロールしていました。スペースの違いがあるため、同様にはできないでしょうが、管理面では

参考になりそうです。

 多くの課題を抱えながらも健闘している 「 ひろしま夢プラザ 」 。

 更なる進化を期待したいと思います。