広島市本通り商店街 「 ひろしま夢プラザ 」。

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 店内の一番奥から、右側壁面、店の中ほどにレジがあります。

 「 一所懸命並べた 」 という思いが伝わって来るような陳列ですね。

 悪く言えば 「 これでもかっ! 」 と出せるだけ出したような感じも受けます。種類も豊富。

 ただPOPが少ないのがもったいない。それと、ポイントになるような陳列が見られないのが残念。

 その時々で 「 一番売りたい商品 」「 アイキャッチとなる商品 」 を前面に出して、それ以外は少し

控えめな陳列にすることで、メリハリが生まれます。季節感や躍動感や店の思いも出せます。それに

POPを組み合わせれば効果的。

 県の特産物を扱っている性格上、商品はどれも 「 横一線 」「 平等 」 に扱わなければならないん

でしょうね・・・。このへんが特産品ショップ、公的運営の限界かも知れません。

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 店内に目立ったのが、「 バックヤード的商品 」。

 陳列までに至らない、在庫のようなものですが、それが店内に無造作に置かれていました。

 本来バックヤードに隠しておくべきもので、店内にあることで見た目も悪いし、邪魔になります。

 このへんは、店の管理責任者の指導で解決できるはず。

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 照明は蛍光灯並列で単調でした。天井からは各地のポスター類がぶら下がっています。

 スポット照明とか、間接照明とか、照明器具の種類や強弱を変えるとか・・・照明は店の雰囲気を

左右するほどの力を持っています。

 「 見せ方 」 の工夫をするには、照明もポイントのひとつ。