農商工連携事業の先進地視察。
「 サイボク 」~「 和銅鉱泉旅館 」~「 長井製菓 」 と視察・研修を行い、途中ところどころで
寄り道をしながら、最後の場所に到着しました。

埼玉県川越市の駅前にある 「 黒豚劇場 」 です。
運営している会社は 「 株式会社 ひびき 」。
てっきり 「 ひびき 」=「 響き 」と思っていましたが、実は 「 日疋 」 が正解でした。
社長さんの名前ですね。

ファミマの入っているビルの2階。入口の暖簾をくぐると、すぐ目に飛び込んで来るのが、
「 黒豚劇場 」 と大書されたボトル。たぶんこれ、焼酎のボトル・キープなんでしょうね。

店はかなり狭かったです。20人も入れば一杯な感じ。
正面の壁に描かれていたのが、埼玉県の 「 地酒マップ 」。

カメラに納まり切らなかったので2枚で撮りました。
ありますね、地酒が・・・。しかもこのマップ、シッポがついて 「 豚の形 」 になっています。
しゃぶしゃぶをメインにした豚肉料理の店。徹底的に豚にこだわっています。
キャッチフレーズは、
■ 正直で楽しい商い
■ 「 人に良い物 」 と書いて 「 食べ物 」
■ 彩の国・傍楽( はたらく )創造企業
■ 「 人に良い物 」 と書いて 「 食べ物 」
■ 彩の国・傍楽( はたらく )創造企業
『 原材料にこだわり、食の原点をみつめ、社員と共に成長して行く 』 ここ黒豚劇場に限らず、
今回の視察ツァーで訪れた企業は、多かれ少なかれそんな一本筋の通った 「 理念 」 に貫かれて
いました。
それにプラスされるのが 「 アイディア 」 。
ちょっとした遊び心を持ちながら、自分達の理念を 「 膨らまして行く 」 「 拡げて行く 」
「 掘って行く 」 ことで、楽しく明るく大きく拡がって行っています。
農商工連携というキーワードは、あたかも最近脚光を浴びて来ているように見えますが、こうして
見てみると、何のことはない 「 やってる所はとっくにやっていた 」 ことであることに気づかされ
ました。
以上、27話に渡った 「 農商工連携人材育成研修 」 メンバーでの先進地視察リポートでした。
( FIN )