『 オールジャパン・ポップ 20 』 1971年6月16日のベストテンは、

 1.アナザー・デイ      ( ポール・マッカートニー )
 2.ある愛の詩        ( アンディ・ウィリアムス他 )
 3.喜びの世界        ( スリー・ドッグ・ナイト )
 4.サインはピース      ( オーシャン )
 5.シーズ・ア・レディー   ( トム・ジョーンズ )
 6.美しき人生        ( ジョージ・ハリスン )
 7.ひとりぼっちの野原    ( ザ・キャッツ )
 8.自由になりたい     ( シカゴ )
 9.薔薇のことづけ      ( ジリオラ・チンクェッティ )
10.拍手はいっぱい      ( ドーン )

 熾烈なトップ争いがまだ続いていたんですね。

 この週ではマッカートニーが久しぶりにトップを奪い返しました。

 8位にランクインして来たのが、ジリオラ・チンクェッティの 「 薔薇のことづけ 」 です。

 1947年、イタリアのヴェローナ生まれ。今年62歳ぐらいなので、まだまだ元気なのでは?と

思われます。どうしているんでしょうね・・・。

 独特の声質と美貌と名前の持ち主だったので、妙に印象に残っています。

 
 ちなみに、6月12日付けビルボード・ランキングは、

 1.Want Ads           ( ハニー・コーン )
 2.Brown Sugar         ( ローリング・ストーンズ )
 3.Rainy Days And Mondys    ( カーペンターズ )
 4.It Don't Came Easy      ( リンゴ・スター )
 5.Joy To The World       ( スリー・ドッグ・ナイト )
 6.It's Too Late        ( キャロル・キング )
 7.Sweet And Innocent      ( ダニー・オズモンド )
 8.Treat Her Like A Lady    ( コーネリウス・ブラザーズ&シスター・ローズ )
 9.I'll Meet You Halfway    ( パートリッジ・ファミリー )
10.Bridge Over Troubled Water  ( アレサ・フランクリン )

 ストーンズに取って代わったのが、ハニー・コーンでした。