創業以来、国産の素材にこだわったお菓子づくりを貫いている 「 長井製菓 」 さん。

 見学を終え、直売店での買い物も済ませてから、社長の話しにあった 「 限定品 」「 レアもの 」

を売っている場所へ向かいました。

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 旧立川基地跡にある 「 国営昭和記念公園 」 です。

 もう夕方になって日が暮れようとしていました。見渡す限りの広々とした公園で、どこから入れば

いいのか分かりません。しかも次の予定である川越市までの時間距離を考えると、ほとんど時間的余裕

はありませんでした。

 立川口駐車場の入口で、しばし協議。

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 結局、無理矢理 「 記念館口 」 からバスを入れ、その目的の 「 限定品 」 を買いに行きました。

 限定品というのは、「 菊の御紋が施された最中 」。長井製菓が毎日納品している貴重なお菓子です。

 いわば宮内庁御用達ということですが、いまはそういう宣伝をしてはいけないそうで、知る人ぞ知る

幻の銘菓。ここでしか買えない品。

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 日本人はそういうのに弱いですね。

 視察メンバーも「 せっかくここまで来たんだから、買って帰りましょう 」ということになりました。

 限定品へのこだわりはあまりない私としては、モナカより公園そのものに興味が向いていました。

 昭和天皇在位50周年を記念して開設された 「 国営昭和記念公園 」。ここが本当に東京か、

と思わせるくらい見渡す限り広々と開けた空間が拡がっていました。整備も相当手が入れられています。

それというのも、ただ平坦で広いだけではなく、大規模災害時の避難場所というもう一つの役割を担って

いるためなんですね。それで納得。

 閉館時間が迫る頃に、記念館口からバスを入れさせてもらい、「 昭和天皇記念館 」へ向かいました。